
さいとう
離乳食インストラクターのさいとうです。初めての方はプロフィールをご覧ください!
日本人には欠かせない調味料のひとつ、味噌。
味噌は大豆、塩、麹のたった3種類の原料で簡単に作れることをご存知ですか?
ご家庭で作るのも良し、味噌作り体験教室に参加するのも良し、是非お子さんと一緒に作ってみてください。
一度作ると癖になり毎年の恒例行事になるかもしれませんよ!
味噌は作って楽しいだけでなく、とっても実用的な教育になります。
子供の味覚を育てる
手作りの味噌には、添加物など余計なものが入っていないので、本来の素材の味を楽しめることができ、この素材の味が子供の味覚を育てます。手作りの味噌の美味しさを知っている子供は、市販の味噌を食べた時に「いつもと違う」と気づくことができます。
手・指の器用さを育てる
茹でた大豆を潰す作業が子供の大好きな粘土遊びにそっくりなんです。子供は夢中になって豆をつぶすので、遊び感覚の中で自然に手・指の器用さを育てることができます。潰して混ぜたあとは、味噌玉といって泥団子作りのように味噌の玉を作ります。この過程も子供は大好きで楽しく味噌作りの工程を学びます。
食卓で食育ができる
実際に大豆が味噌になる工程を経験しているので、他の食べ物にも興味を持ってくれるきっかけになります。また、大豆が味噌だけでなく、もやし、枝豆、豆腐、醤油にもなることも教えられるので、「大豆」から色々な食材について知ることができます。

味噌作りから、「これは何からできるのかな」、「どうやって作るのかな」など、好奇心を育てるきっかけとしても味噌作りはおすすめです。

さいとう
味噌を仕込んだのが3月で6ヶ月も熟成させることも子供にとっては驚きだったようで、出来上がった味噌を満足そうに眺めていました。自分で作るといつもより美味しくご飯を食べることができたようです!