赤ちゃんに手掴み食べをおすすめする理由

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さいとう
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離乳食インストラクターのさいとうです。初めての方はプロフィールをご覧ください!

手掴み食べをおすすめする理由

自立への最初の一歩

赤ちゃんは、家族が美味しそうに食べる姿を見て食べ物を理解しだんだん「自分で食べたい」と言う欲求が出てきます。でもその時に、「汚くなるから」とか「全然食べないから時間がかかる」などの大人の都合で、大人が赤ちゃんの口に食べ物を運び食べさせることで、赤ちゃんの「食べる意欲」を削いでしまっているかも知れません。
赤ちゃんの自立への大きな一歩だと思って、自由に自分で食べさせてあげるのが大切です。「自分で食べる」ことで「出来た!」と言う成功経験を積み重ね赤ちゃんの自己肯定感が高まります。

手先を使って脳を刺激

「手は突き出た大脳」とも言われているくらい手を動かすことは脳の発達に大きな影響を与えます。手や指を動かして食べ物を持ち口へ運ぶ動作で「温かい・冷たい・硬い・柔らかい・ツルツル」などの触覚を鍛えることにも繋がります。そして、「食べ物を持ち、口にはこび、味を感じる」を失敗しながら何度も自分で繰り返すことにより、食べ物を持つ力の入れ方や口までの距離感を掴むことができるようになり上手に食べられうようになり、手掴み食べは、最高の知育にもなるのです。

スプーンを持つのも上手になる

手掴み食べを始めた頃は、掌も全体的に使って、ものをギュッと掴み口へ運んで行きますが、段々と親指・人差し指・中指を使って小さいものも持てるようになります。たくさん手掴み食べを経験することで、スプーンなどを持つ動作も上手になり、上手く道具を使って食べられるようになります。

手掴み食べを始めるとき

赤ちゃんが9ヶ月を過ぎ、自分で食べたそうに手を伸ばしてきたら始め時です。「自分で食べたい」そぶりが見られない時は、強制しないでくださいね。離乳食時期は「楽しい食の経験を積む」ことの方が大切です。赤ちゃんの発達・気持ちに合わせて手掴み食べを始めましょう。

手掴み食べに最適な食材

最初は、水や昆布出汁で柔らかく煮たスティック野菜が持ちやすくて食べやすいです。人参や、じゃがいも、きゅうりなどをスティック状にしてお皿に乗せ様子を見ましょう。赤ちゃんは、急に目の前に食べ物を置かれても「えっ!」と驚くだけで食べることがわかりませんので、おうちの方も一緒に手で持って食べてみせると「これは食べられる」と認識して食べるようになります。
スティック野菜に慣れてきたら、棒状のおにぎりやハンバーグなど、色々な触感のものも試していきましょう。

手掴み食べをしてくれない時は

・もしかしたら、赤ちゃんは目の前に出されたものが食べ物だと認識してないかも!
→おうちの人も一緒にもぐもぐ食べて「美味しいね」と声をかけながら見せてあげてみてください。

・手触りが苦手なのかも
→ベチョベチョしてたり、ふにゃふにゃしてたり、始めての感触に戸惑っているのかもしれません。手触りが苦手そうな場合は、じゃがいもや人参など持ちやすいスティック野菜から慣れさせましょう。何度も触っているうちに色々な感触に慣れますよ。

・難しくて口に運べないのかも!
→赤ちゃんにとって手掴みで食べる行為はとっても難しいことで、何分も続けてできることではありません。赤ちゃんの手を支えて口に持っていくように手助けをしてあげましょう。

さいとう
さいとう

例えるなら、大人が利き手でない手で箸を持って食べ物を食べるような感じ。手掴み食べは、それくらい難しい行為です。

・お腹空いていないのかも!
→いっぱい遊んでお腹をすかせましょう。

さいとう
さいとう

全然手掴みで食べてくれないと、悩んでしまうかもしれませんが、悩む必要はありません!離乳食後期から手掴み食べの練習をし始めて、上手に食べれるようになるのは1才過ぎた頃からです。根気強く赤ちゃんの成長を見守ってあげてくださいね!

手掴み食べはおすすめな理由がいっぱいありますが、1日3回与えるのはお掃除するおうちの方も大変に感じますよね。3回も出来なくても大丈夫です。1日1回でも確実に赤ちゃんは成長していきますので、できる範囲で与えてあげてください。

いつからテーブルマナー(スプーン)を覚えるのか

スプーンで上手に食べ物を食べれられるようになるのは、3才くらいです。それまでは、手掴み食べとスプーンを併用して食べます。
手掴み食べを充分に行うことで自然とスプーンで食べられるようになっていくように、手掴み食べのアイテムをお皿に出す時は一緒にスプーンも出してあげるのがスプーンを上手に使う近道になります。

さいとう
さいとう

スプーンを出しても遊んだり、落としたりするだけで無駄な感じもしますが、大人が箸やスプーンを使うのを見て、自分もスプーンを触る経験を積みながら段々と道具の使い方を学んでいきます。

スプーンが上手に使えるお友達を見ると「スプーンを使いなさい」と赤ちゃんに強制してしまうこともあるかもしれませんね。でも、「今までは手で食べるとニコニコしてくれたのに、今日は手で食べたら怖い顔された」と混乱を招いてしまい、赤ちゃんはどうしたら良いか分からなくなってしまい自分で食べることがストレスになってしまうかもしれません。そうなってしまっては、赤ちゃんの自己肯定感も育たなくなってしまうので、グッと堪えて赤ちゃんの気持ちに寄り添って進めていけるといいですね。

手掴み食べの時期にあると便利なアイテム

レジャーシート

100円均一などに売っているレジャーシートを椅子の下に敷くことで、後片付けの手間が大幅に減らせます。

テーブルにくっつくお皿

お皿で出してもすぐにひっくり返してしまう赤ちゃんには、テーブルにくっつくお皿がおすすめです。

お皿を使わないでお盆に直接盛り付け

手掴み食べを始めた頃は、大きめのお盆にそのまま盛り付けて、お盆が大きなお皿として使っていました。お盆の上で捏ねたりバラバラにしたりするので、テーブルへの被害が少なくなります。

危なくないスプーン

子どもがしっかり握れて、先端が丸い安全設計になっているので、赤ちゃんの口の中を傷つける心配もないスプーンは、手掴み食べアイテムと一緒にテーブルに用意するのがおすすめです(使わないですけどね)。

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